ABS切削加工品のビーズ(ブラスト)仕上げについて
2023.01.03
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塗装やメッキといった表面処理ではなく、機械加工仕上で納品する場合、
外観部を少し奇麗にしたいのであれば画像のようなメディア処理で仕上
る事ができます。
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メディア処理は細かくて柔らかなナイロンビーズをワークに吹き付けて
表面を仕上げる方法です。
ブラスト処理なのですが、(株)アリスでは樹脂の粒を使っています。
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ガラスビーズもありますが、より柔らかくワークにダメージを与えにくい
ナイロンのもっとも小さなサイズを使っています。
仕上がりがとても美しくなります。
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タップ加工やシビアな勘合部はマスキングしてナイロンビーズで仕上げて
いきますので組立してのネジ止めは問題ありません。
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ポリカーボネート(PC)やアクリル(PMMA)の磨けないところもビーズ
処理で♯800~#1,000で磨いたような透明化処理ができます。
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機構部品なんだけど外観部もあるような部品には最適です。
![](https://arice-world0917.jp/cms/wp-content/uploads/2023/06/20230621_143500.jpg)
アルミ部品なども適度にエッジが取れてまろやかな仕上がりになります。
ABSやポリカーボネート(PC)などの外観部仕上の事はお気軽にご指示願います。
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