ABS切削加工/生産現場で使われる部品という選択
2022.09.15
生産現場で使用される部品には、「精度」や「強度」だけでなく、
扱いやすさやコストバランス、そして必要なときにすぐ用意できる
ことが求められます。
ABS樹脂は、そうした現場ニーズに応える材料として、量産部品だけで
なく切削加工による現場部品にも広く使われています。
(株)アリスでは、ABSを用いた切削加工によって、生産設備まわりの
部品や交換部品、位置決め部品、簡易カバーなどを製作しています。
金属では過剰品質になる、あるいは加工コストや重量が課題になる場面でも、
ABSであれば現場で「ちょうどよく使える」部品として機能します。
切削加工性に優れているABSは、寸法の再現性が高く、追加工や修正がしやすい
点も現場部品に向いています。
仕様変更や改善が前提となる生産ラインでは、図面どおりに作るだけでなく、
「実際に使ってみて調整する」余地が重要です。
(株)アリスでは、そのプロセスを前提に、使われ方を想定した部品製作を
行っています。
また、耐熱性や剛性が必要な場合には、ポリカ/ABSやガラス繊維入り材料など、
使用条件に応じた材料選定をご提案します。
切削加工では、素材の色はナチュラル、黒、白、透明に対応しており、識別性や
視認性が求められる現場部品にも活用できます。
生産現場で本当に必要なのは、豪華な部品ではなく、安定して使え、改善に活かせる
部品です。
ABS切削加工による現場部品を、ぜひ(株)アリスの技術を貴社の生産活動にお役立て
ください。
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