東大阪の研究開発現場から生産現場までの「ものづくり」なら【株式会社アリス】試作サンプル、切削加工、精密部品加工、可視化部品製作、透明化処理、現物からの製作、単品OK

難削材に挑む。材料を知ることから始まる精密加工。

2026.05.20

部品の形状が同じでも、使用する材料が変われば、加工方法は大きく変わることがあります。

金属、プラスチック樹脂、ゴム、特殊素材。

ものづくりに使用される材料は数多く、それぞれに異なる特徴があります。

強度や耐熱性、耐摩耗性、寸法安定性など、用途によって必要とされる性能も違います。

(株)アリスでは、各種プラスチック樹脂やアルミニウムなどの金属材料をはじめ、さまざまな素材を使用した部品製作に取り組んでいます。

例えば、PEEK(ピーク)は、耐熱性や機械的特性などに優れ、厳しい使用条件が求められる部品にも利用される高機能樹脂です。

PBTやPPSにはガラス繊維で強化された材料もあり、剛性や耐熱性などが求められる用途に使用されています。

一方、ガラス繊維を含む材料では、切削工具の摩耗や加工面の状態にも注意が必要になります。

ベークライトのような熱硬化性樹脂も、一般的な熱可塑性樹脂とは異なる性質を持っています。

また、アルミダイカスト用合金のADC12や、亜鉛ダイカスト用合金のZDCなど、鋳造用途で知られる合金をブロック材から切削加工する場合には、目的や材料の状態に応じた検討が必要です。

材料の名前を知っていることと、その材料を適切に加工できることは同じではありません。

硬さ、粘り、熱による変化、工具との相性。

そうした性質を考えながら、加工方法を選んでいきます。

特に樹脂材料では、金属と同じ感覚で加工すると、熱や固定時の力による変形が問題になる場合があります。

そのため、加工精度だけでなく、加工中や加工後に材料がどのような状態になるかも考える必要があります。

難しい材料に出会ったとき、これまでの経験だけでは判断できないこともあります。

そんなときは、材料の特性を調べ、加工条件を検討し、必要に応じて試しながら進めます。

材料を理解することは、製品の用途を理解することにもつながります。

ただ削るだけではなく、その材料が持つ特徴を活かして、必要な部品を製作する。

(株)アリスは、さまざまな材料への対応を通じて、ものづくりの可能性を広げています。

アリスの仕事に対する想いを見る オリジナルサンプル制作