東大阪の試作製作なら【株式会社アリス】試作、試作品製作、試作品加工、切削加工、試作金型成形、精密部品加工

  • トップ
  • トピックス
  • 開発現場のニーズに応えて、2倍速から3倍速にステージアップさせる

開発現場のニーズに応えて、2倍速から3倍速にステージアップさせる

2025.10.23

懇意にしている板金試作会社の社長と久しぶりに長話をしました。「ここ10年ずっと忙しかったのに、最近は仕事が減ってきた」と言います。確かに昨年までは小ロットの機械加工会社の先まで仕事が入っていたという話も聞きましたが、材料屋さんや銀行に聞くと「不況が来た」との声が広がっています。

一方で、世界の半導体製造装置の市場は依然として強い伸びを見せています。半導体製造装置の世界市場は、今後数年間で成長を続け、2025年から2027年にかけて総額1,330億ドル超まで拡大すると予測されており、AI関連の需要がその背景にあります。

特にEUV露光装置など高度な製造装置の需要が強く、主要サプライヤーへの投資が増加しているとの報道も出ています。
つまり、半導体製造装置そのものの稼働や投資は戻りつつあり、装置・周辺機器・治具・部品といった供給側にも波及しているのです。

こうしたマクロ環境の変化は、「止まっていた生産装置が動き出す」「製造ラインが再稼働する」動きとして現れています。これが事実なら、好調な装置メーカーや設備投資が進む企業は比較的堅調という状態です。

もちろん業界全体が一様に上向いているわけではありません。国内製造業のPMIが落ち込んでいるという見方もあり、需要の弱さや客先の予算制約の影響は否めません。
しかし一方で、AIや高性能コンピューティング向けチップの増産を背景に、半導体設備投資は重要な成長分野と見なされています。

こうした背景から、試作や治具、精密部品の供給をする側としても、今は設備投資の好調な分野や需要がしっかり伸びている分野への注目が鍵になってきそうです。需要のリズムをつかみ、開発現場のニーズに応えることで、ものづくりを“2倍速から3倍速”で前に進めていけるかもしれません。

アリスの仕事に対する想いを見る オリジナルサンプル制作