開発ものづくりアリスの持論:プロフェッショナルとアマチュアの違い
プロフェッショナルとアマチュアの違い。
人を預かり教えていく立場であれば、それは明確にしておく必要があります。
飯を食べているからプロなのか?
広義の意味ではそうかもしれませんが、飯を食べている人でもプロとは思えない
アマな人がたくさんいます。
私の考えるプロとアマの違いです。
プロフェッショナル。それは、自分の使命を果たすために仕事に
取り組む人たちの事だと思います。
仕事をする限り、果たすべき使命があります。
また、その役割や責任があります。
それらを理解していて、より高いクオリティーで社会に貢献するために毎日
試行錯誤しながら、キャリアを積み上げている人たち。
アマは作業に熱中はしても、使命感は少なく、自分のために仕事を
している人たち。
プロは他人のために働くので、取り組み姿勢や考え方が相反します。
だから深く話していくとまったく相入れない事に気づきます。
プロとアマの違いは考え方の違いとも言えます。
看護師さんやお医者さんだけではなく、警察の方々や自衛隊の方々、
インフラを守る方々、道路工事の方々、交通関係の方々、農業や漁業、
林業の方々、製造業でもサービス業でも、飲食店の皆様も社会貢献しています。
プロとして、必死に毎日取り組んでいます。
危険はどこにでもあります。
自分の事より使命を優先して他人に貢献する。
プロフェッショナルなら当然の事です。
アマチュアで他人事の人たちは、止めておくように簡単に注意します。
ですが、結局は他の誰かが行かなければなりません。
地震や台風、事故や犯罪などに立ち向かう人たち。
防犯に努める人たち。
無償の愛で行動するボランティアの人たち。
毎朝、当たり前の事として、自慢もアピールもせずにただ歩く
人たちが気持ちよく歩けるように掃除をする。
そんな人もプロフェッショナルです。
仕事は有償ではありますが、毎日世の中が少しでも良くなるように
取り組む人たち。
そんなプロフェッショナルがたくさんいます。
アマは、誰でも知っている当たり前の事を、なぜか上から目線で
偉そうに指摘します。
プロは、そんなことはしません。
プロがわかっていてしていないのは、できなかった状況や理由が現場に
あった事を知っているからです。
開発ものづくりアリスもプロの開発エンジニア集団です。
入社時にプロとアマの違いを徹底して理解してもらっています。
新しい物を創造する開発現場は素人意識ではご迷惑を掛けてしまいます。
プロフェッショナルとして仕事を請け負い、様々な課題解決をしながら、
理想を現実にしていく。
そうでなければ開発ものづくりはできません。