省力化機器/生産ライン/搬送装置などの可視化部品 ― ポリカーボネート(PC)加工実績

私たち(株)アリスでは、ポリカーボネート(PC)の加工実績が
豊富です。
黒色や白色のポリカーボネート(PC)板や丸棒から削って製作
する様々な部品や治具。
中でも、アクリル(PMMA)に匹敵するポリカーボネート(PC)
透明部品の製作をもっとも得意としています。

ポリカーボネート(PC)は、ポリマーの一種で、強度と透明性を
兼ね備えた素材です。
ポリカーボネート(PC)は、耐衝撃性が他プラスチックと比較して
非常に強く、また透明性に優れており、その透明度はアクリル(PMMA)
に匹敵します。

ポリカーボネート(PC)は黄変するので、ブルーイングという
ブルーを入れて冷たく見せ、アイスカラーという透明感を高めた
ものが多く、肉厚部品では見た目から青くなりますが、薄肉の
部品では、ポリカーボネート(PC)とアクリル(PMMA)の違いが
まったく分からないよう仕上げる事が出来ます。

上の画像の左側がポリカーボネート(PC)切削加工品です。
右側がアクリル(PMMA)切削加工品です。
下の画像では右側がポリカーボネート(PC)です。
その他の画像はすべてポリカーボネート(PC)の削り出し部品に
なりますが、通常の肉厚であれば、青味を感じる事はありません。


耐熱性があり、屋外での使用にも適していることから、自動車部品、建築
材料、医療機器など、様々な産業で広く利用されています。
また透明度が高いので、照明カバーや光学系レンズ、ライティングパーツや
センサーなどLEDやレーザー光をコントロールする部品にも使われています。

それに高温となる工場内にある省力化機器や生産ライン、製品の搬送装置
などといった生産設備での視認性が求められる可視化部品にもたくさん
使用されています。

残念ながらポリカーボネート(PC)は、表面に傷がつきやすく、
有機溶剤に弱いといった特徴があります。
そういった点を踏まえて、アクリル(PMMA)やポリカーボネート(PC)、
ポリメチルペンテン(PMP)や塩ビなど、透明樹脂を使い分ける必要が
あります。

ポリカボネート(PC)は切削性は良好ですが、傷がつきやすいところは
注意が必要です。
切削加工中の切粉が製品に傷をつけてしまいます。
そういった傷の発生を防止するためには、細心の注意を払う必要があります。
私たちARICEはポリカーボネート(PC)の加工実績が豊富です。
透明化処理も得意としていて、切削加工での切粉の傷はもちろん、切削
表面の傷や痛みは出来る限り発生させないように、かなり丁寧な加工を
日頃から行っています。

エアブローの位置や強さを最適に調整しながら、常に切粉の排出を
スムーズに行うような技術。
刃物の回転数や送りピッチ、切り込みピッチなども常に最適に調整
しています。
特に重要なのは加工ワークのクランプです。
丁寧に、でもしっかりとチャックするよう、培ってきたノウハウを
活かして、ひとつひとつにマッチしたオリジナルの加工治具を
製作しています。

CNCマシニングセンタや旋盤での切削加工では、加工条件の最適化や
刃物の選択、エアブローやクーラントの活用などは当たり前の技術。
もっとも重要なのは加工ワークのチャックです。
加工に最適で、加工ワークを傷つけない簡易治具の製作が特に透明化処理
する部品の製作には重要な要素となります。
ポリカーボネート(PC)の切削加工はARICEの得意分野です。
黒色や白色の部品だけでなく、透明化処理が必要な可視化部品や
ライティングパーツ、レンズやセンサーなどの部品の試作から
小ロット部品の生産までお気軽にお問い合わせ下さい。