使い勝手の良いポリカーボネート(PC)で部品を開発する
2022.11.30
ポリカーボネート(PC)は、高い耐衝撃性・耐熱性・透明性を持ちながら、
性能に対して比較的コストバランスの良い素材として、さまざまな分野の
部品に採用されています。
そのため、開発初期段階から試作素材として選ばれるケースも年々増えています。
特にレンズやカバーなどの光学部品では、従来アクリル(PMMA)で検討されて
いたものを、より耐久性の高いポリカーボネート(PC)へ置き換える動きが
活発になっています。
(株)アリスでは、ポリカーボネート(PC)の透明切削加工に特化し、
透明試作モデルや可視化部品、レンズやライティングパーツの製作を数多く
手がけてきました。
可視化したい部品では、
・嵌合確認
・機構設計の検証
・組立状態の確認
といった開発からの生産現場や研究開発現場のなどで非常に有効です。
さらに、内部構造が可視化できるため、液体や気体の流れを確認する流路解析用
モデルとしても活用されています。
近年では、金型の冷却水路の流れを検証する可視化モデルとしての製作も増えています。
シロモノ家電、自動車のエンジン関連開発、医療機器、各種治具など、分野を問わず、
内部が見える透明試作モデルは開発からの生産現場や研究開発現場の精度やスピードを
高める重要なツールです。
ポリカーボネート(PC)による透明試作・可視化モデルなどの製作は、ぜひ(株)アリスに
お任せください。
新着記事
人気記事
カテゴリー
アーカイブ
タグ
執筆者一覧