計数管理なくして、ものづくりの標準化なし
2023.04.10
(株)アリスは、工学系の知識と現場経験を併せ持つエンジニアで構成された
研究開発現場から生産現場で必要となるものづくりをしている会社です。
感覚や経験だけに頼らず、「なぜこの品質になるのか」を数値で説明できることを
重視しています。
その取り組みの一例が、(株)アリスの得意分野であるポリカーボネート(PC)透明切削
加工における面粗度の実測です。
透明度を左右する要素のひとつである表面粗さについて、実際の透明サンプルを計測した
結果、Ra=0.79~0.06という数値を確認しました。
さらに視光線透過率も測定したところ、ほぼ素材レベルに近い結果を得ることができました。
これは「透明に見える」という主観的評価ではなく、加工品質が客観的に裏付けられたことを
意味します。
一方で、バリ取りや検査工程では顕微鏡を使用し、目視でも面粗度を確認。
数値と感覚の両方をすり合わせながら、加工状態を身体で覚えていきます。
(株)アリスでは、こうした計測・観察・検証を通じて、加工条件や仕上げ品質を一つひとつ
数値化し、「視える化」と「標準化」を同時に進めています。
※測定器は表面を傷つけるので、テスト部品でしか使っておりません。
再現性のある品質こそが、開発ものづくりを支える基盤。
計数管理は、(株)アリスの技術を次の世代へつなぐための重要な柱なのです。
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