透明なプラスチック樹脂を切削加工して創る透明部品に特化する会社(株)アリス
2022.01.09
(株)アリスが数多く手がけてきた加工の中で、もっとも独自性が
際立つ分野があります。
それが、透明樹脂の切削加工による透明部品の製作です。
私たちはこれまで、透明化が難しいとされるポリカーボネート(PC)を
中心に、アクリル(PMMA)、PET、塩ビ(PVC)、ポリメチルペンテン
(TPX)など、数多くの透明素材を高度な切削技術と独自の透明化
処理で製作してきました。
■透明切削は、ただ削るだけでは完成しない
透明部品づくりの難しさは、素材そのものの特性だけではありません。
切削条件、工具の選び方、送り・回転数、加工後のストレス除去、
そして最後の「透明化仕上げ」まで、どれを欠いても美しい透明には
たどり着けません。
特にポリカーボネートは、
「白く濁りやすい」「溶けやすい」「反りやすい」
加工屋泣かせの素材。
しかし(株)アリスは、あえてこの難しい素材に向き合い続け、
透明切削品を透明に仕上げる技術を積み上げてきました。
透明化処理はアリス独自のノウハウであり、レンズのようにクリアに
仕上げたり、内部構造が見える可視化モデルとして仕上げたり、
用途に応じた透明をつくり分けることができます。
この技術力こそ、(株)アリスにお客様からの透明部品・可視化部品の
依頼が増え続ける理由です。
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