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ポリアミドイミド(PAI)の切削加工では高温環境での寸法安定性が重要な判断基準です

2021.07.20

ポリアミドイミド(PAI)は、スーパーエンプラの中でも特に耐熱性、機械強度、耐摩耗性に優れた材料です。高温環境でも強度や寸法安定性を維持しやすく、半導体製造装置、航空宇宙機器、医療機器、精密機械など、高い性能が求められる分野で使用されています。

(株)アリスでは、PAIの切削加工では材料特性を十分に理解した加工条件の設定が重要だと考えています。PAIは非常に高い剛性を持つ一方で、高硬度であるため工具への負荷も大きくなります。そのため、工具選定や切削条件を適切に設定し、加工精度と工具寿命の両立を図ることが重要です。

また、PAIは高温環境でも寸法変化が少ないことから、精密な位置決め部品や摺動部品、絶縁部品にも使用されています。ただし、使用環境や形状によっては、他のスーパーエンプラの方が適している場合もあるため、材料選定では用途を十分に確認する必要があります。

試作品では、複雑な形状や高精度加工を求められることが多く、加工工程を組み立てながら寸法の再現性を確保することが重要になります。単に加工できるだけでなく、評価試験や量産を見据えた安定した品質が求められます。

(株)アリスでは、研究開発現場から生産現場までのものづくりを支えるため、PAIの特性を活かした切削加工に対応しています。試作品から小ロット部品まで、用途や要求精度に合わせた加工方法を検討し、再現性の高い部品製作を行っています。

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