立ちゴケしてボコボコになったアルミのスライダーを修正したら
余計におかしくなったのでオリジナルで製作しました。

取付穴位置やサイズを３Dスキャナや計測器具を使ってリバースエンジニアリング。
そこから３DのCADで３Dデータ化したのですが、もったいないので意匠をデザイン。

スライダーに意匠なんて不要なんですが、（株）アリスの広報活動のために
製作しているのでギアをイメージした飾りデザインとしました。

スライダーはバイクで転倒時に削れることでバイクを守ってくれるパーツ。
POM（黒）で製作したのですが面白くないので柔らかいアルミＡ１０５０で
新しく製作しました。

バイクの名前である「GSX-S」と排気量の１０００ｃｃを示す「千」を
刻印をしました。

斜面には前後タイヤの空気圧を刻みました。

腐食処理は目立つようにカラーアルマイト処理しました。
黄色がもっとも面白そうなのでイエローで仕上げてもらいました。

スライダーとしての機能が必要なのは下半分なので上はカットした方が良い
とのご意見もありましたが、取付ボルトの位置、取付強度の確保、デザイン
などの問題もあるので円形のままとしました。

次は実装してのデザイン検証をしてみたいと思います。