試作から始まるものづくり ― ガウディも選んだプロトタイプという解
2022.01.14
スペイン・バルセロナにそびえ立つサグラダ・ファイミリア大聖堂。
その壮大で有機的な造形は、建築家アントニオ・ガウディによって
生み出されました。
ガウディは、自然の美しさを手本にしながら、詳細な設計図に頼る
のではなく、精巧な模型(プロトタイプ)を何度も製作し、形を
確かめながら建築を進めたと言われています。
完成は彼の死後も引き継がれ、2030年完成予定。
今から80年以上前、すでに「本番の前に試作する」という考え方が、
世界最高峰の建築で実践されていたのです。
(株)アリスもまた、試作品(プロトタイプ)製作を得意とする
会社です。
机上の検討や図面だけでは見えない課題を、実際に“形にする”ことで
明らかにし、次の一手につなげる。
その積み重ねこそが、開発ものづくりの本質だと私たちは考えています。
一つひとつの試作に誠実に向き合い、エンジニアの想いと技術を確かな形へ。
これからも(株)アリスは、開発からのものづくりを支えるパートナー
として、真摯にプロトタイプ製作に取り組んでまいります。
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