機械加工だけでは成し得ない
繊細かつ複雑な製品をご提供
アリスのできるオリジナルサンプル
アリスは様々な業界での製作実績があります。そのプロトタイプの一部をご紹介します。
コップ形状の再現サンプル(スキャンデータ再構築/アクリル・PC比較)
芸術大学の先生より持ち込みいただいたコップを現物から再現した、オリジナルサンプルです。他社で取得した3Dスキャンデータはそのままでは加工に適さず、複数社で対応不可となっていた案件を、形状再構築から対応しています。
スキャンデータはノイズや面の乱れ、肉厚不整合があり、そのままでは工具経路が成立しない状態でした。(株)アリスでは、現物を基準に寸法と曲率を取り直し、加工前提でサーフェスを再構成。工具径・加工方向・仕上げ工程を踏まえた形状へ変換しています。口元のエッジや曲面連続部は、面粗度と形状精度が外観に直結するため、工程分割とパス条件で管理しています。
お客様向けの展示モデルはアクリル(PMMA)で製作。一方で営業サンプルとして、同一形状をアクリルとポリカーボネート(PC)の2材で製作し、透明外観の差を比較できる構成としています。アクリルはわずかに黄味を帯びる見え方になるのに対し、PCはブルーイング処理を施すことで透き通った透明感を強調しています。内部はあえて埋めた構造とし、導光と色味の違いが分かりやすい条件で評価しています。
対応としては、スキャンデータはそのまま使わず、(株)アリスで3Dスキャンを行いました。
ポリゴンデータをデザインXというスムーサーして3Dサーフェスを作成してくれるソフトで加工できるデータに変換しました。
そのデータをCAD/CAM&CNCマシニングセンタを使って、コップを削り出しました。
その後は透明化処理を行って高い透明度の製品に仕上げました。
これらのサンプルは、リバースエンジニアリングや機械加工、表面処理の技術サンプルとして活用しています。
透明材料の切削加工は(株)アリスのもっとも分かりやすい強味だと思います
※お客様にこのサンプルデータの活用を許諾をいただき、営業サンプルとして活用しています。
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