ARICEの考えるコーチングとティーチング。どっちが良いの?(後編)
2025.03.25

管理には、マネジメントとコンサルタントという意味合いがあります。

マネジメントは自主的に進んて行ってもらうためのバックアップ。
答えである解決策や方向性などは本人が考えて判断して行動する。

コンサルタントは、答えである解決策や方向性を教えてもらう事。
よくコンサルタントとして仕事を請けているのに都合よくマネジメント
に変更して責任逃れをする人間がいますが、おかしいと思っています。

本来は、マネジメントとコンサルタントというった相反するような
管理方法をレベルや知識に合わせて変えていかないといけない。
要は管理や教えるという事は相手次第で方法が変わるという事では
ないかと思います。

教え始めた頃は、まったく知らない訳ですから、ティーチング要素が100%です。
覚えて来て、作業なども出来てきたら、コンサルタント要素を増やしていく。
理解を深め、慣れ作業になっていくのを確認しながら、ティーチング要素を
減らしていき、コーチングに切り替えていく感じ。

コーチング要素が100%になれば、完全に任せて、報告連絡相談待ちと
なります。

また新たな事を教えていく過程で、成長の度合いを常に確認しながら、
ティーチングからコーチングに切り替えていく。

ティーチングか?
コーチングか?
ではなく、両方を教える相手次第です。

コーチングとティーチングは、どちらも成長や発展を支援する手段ですが、
その方法や目的には明確な違いがあります。

コーチングはクライアントの自己発見と自己解決を促し、ティーチングは
教師が直接知識や技能を伝えるプロセスです。
状況や目的に応じて、これらの手法を適切に使い分けることが重要だと
考えています。
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