製造業の営業事務は、ものづくりにつながっている
製造業の営業事務と聞くと、電話対応や書類作成、データ入力などの仕事を思い浮かべるかもしれません。
もちろん、そうした仕事もあります。
しかし、(株)アリスの営業事務は、単に事務処理をするだけの仕事ではありません。
お客様から届く図面やお問い合わせをもとに、見積書の作成、受発注、納期の確認、生産管理に関わる仕事など、ものづくりを進めるためのさまざまな業務があります。
例えば、お客様から部品の製作についてお問い合わせをいただいたとします。
その部品は何に使われるのでしょうか。
どんな材料で作るのでしょうか。
数量はいくつ必要なのでしょうか。
いつまでに必要なのでしょうか。
こうした情報を確認し、社内や協力会社と共有することで、仕事は少しずつ具体的になっていきます。
製品を直接加工する仕事ではなくても、自分が確認した内容や作成した書類が、実際のものづくりにつながっています。
最初から材料や加工方法に詳しい必要はありません。
仕事をしながら図面を見る機会が増え、樹脂や金属の名前を覚え、加工方法の違いを少しずつ知っていく。
分からない言葉が出てきたら確認する。
前にも聞いた内容なら、資料を見直してみる。
そんなことを繰り返しているうちに、以前は意味が分からなかった会話が少しずつ理解できるようになります。
そして、自分が関わっている仕事の全体像も見えてきます。
見積書を作成して終わりではありません。
その後、注文をいただき、材料を手配し、製作が進み、検査を経て、お客様のもとへ製品が届きます。
自分が担当した仕事が、次の工程でどのように使われるのか。
そこが分かってくると、確認するべきことも自然に変わってきます。
営業事務という仕事にも、経験を積むほどに広がっていく専門性があります。
(株)アリスでは、事務と製造を切り離して考えていません。
それぞれが自分の役割を果たし、必要な情報をつなぐことによって、一つのものづくりが進んでいきます。
直接製品を作らなくても、ものづくりに深く関わることができる。
そこにも、製造業で働く面白さがあると考えています。