自分の都合より、ものづくり全体がうまく進む方法を考える
仕事をしていると、さまざまな考え方や意見があります。
同じ仕事でも、人によって「この方法が良い」と考えることは違います。
(株)アリスでは、そうしたときに、誰の意見が強いかではなく、「どの方法なら仕事全体がうまく進むか」を判断の基準にしています。
ものづくりには、多くの工程があります。
見積もり。
材料手配。
加工。
仕上げ。
寸法確認。
組立。
梱包や出荷。
案件によっては、外部の協力会社様にも加工をお願いしています。
一つの工程だけを見れば効率が良い方法でも、次の工程で余計な手間が増えるのであれば、全体では効率が悪くなることがあります。
例えば、自分の確認を一つ省いたことで、後から別の人が調べ直す。
説明を簡単に済ませたことで、相手が内容を理解するために時間を使う。
問題をその場だけで済ませたことで、同じ問題がもう一度起こる。
こうしたことが増えると、仕事の流れは少しずつ悪くなっていきます。
反対に、良い進め方には共通点があります。
情報が整理されている。
次に何をすればよいかが分かる。
同じ確認を何度もしなくてよい。
問題が起きても、次に活かせる形で整理されている。
つまり、周囲の仕事が少しずつ楽になります。
(株)アリスでは、この状態をつくることも仕事の品質の一つだと考えています。
研究開発用の部品から、生産現場で使用する治具や設備部品、小ロット製品まで、扱う仕事はさまざまです。
それぞれ条件が違うからこそ、その都度「誰にとって楽か」ではなく、「全体としてどう進めれば良いか」を考える必要があります。
もちろん、自分の意見を持つことは大切です。
ただし、その意見が本当に良いものかどうかは、実際の結果を見れば分かります。
仕事が早くなるのか。
ミスが減るのか。
周囲の負担が減るのか。
品質が安定するのか。
こうした変化が生まれているのであれば、その判断には価値があります。
(株)アリスでは、自分の都合だけで仕事を考えるのではなく、関わる人や工程全体を見ながら、より良い仕事の流れをつくることを大切にしています。
その積み重ねが、お客様に安心して仕事を任せていただける会社づくりにもつながっていくと考えています。