未来の製品も、今日の地道な仕事からできている。
新しい製品や新しい技術というと、華やかなイメージがあります。
まだ世の中にないものを考える。
新しい機能を生み出す。
これまでになかった価値をつくる。
確かに、研究開発にはそんな面があります。
でも、その裏側にある仕事は、意外と地道です。
一つの部品をつくる。
寸法を測る。
組み付ける。
問題が出れば原因を調べる。
形を変更する。
そして、もう一度つくる。
新しい製品も、こうした小さな試行錯誤の積み重ねによって少しずつ形になっていきます。
(株)アリスは、その開発途中で必要となる試作品や治具、部品などを製作しています。
私たちの仕事も、毎日派手なことをしているわけではありません。
材料を準備する。
加工する。
仕上げる。
測定する。
情報を整理する。
お客様へ連絡する。
協力会社へ確認する。
一つひとつは普通の仕事です。
でも、その普通の仕事の先に、お客様の新しい製品開発があります。
私は、未来をつくる仕事だからこそ、目の前の地道な仕事が大切なのだと思っています。
機械加工の経験者なら、これまで何度も繰り返してきた段取りや測定、加工条件を考える経験が、新しい試作品をつくるときに役立ちます。
未経験から始める人なら、今覚えている一つの作業が、少し先の仕事につながっていきます。
営業事務であっても、お客様と製造、協力会社の情報をつなぐことで、開発の流れを支えています。
特別な仕事だけが未来をつくるわけではありません。
目の前の一つをきちんと行う。
うまくいかなければ考える。
また試してみる。
それを続ける。
そうした日々の積み重ねの先に、新しい製品や技術が生まれていくのだと思います。
(株)アリスも、最先端という言葉だけを追いかけるのではなく、今日必要とされている一つひとつの仕事を丁寧に積み重ねながら、研究開発から生産現場までのものづくりを支えていきたいと考えています。