技術は「一人前になる覚悟」から始まる
2024.11.21
ものづくりの現場で、最初に身につけるべき技術は何でしょうか。
それは機械操作でも、図面の読み方でもありません。
一番最初に必要なのは、「自分の仕事に責任を持つ覚悟」だと思います。
言われたことだけをこなす姿勢では、技術は定着しません。
失敗するかもしれないと分かっていても、まずは自分で考え、手を動かす。
その中で「なぜうまくいかなかったのか」「次はどうするか」を考える
ことで、技術は少しずつ自分のものになります。
(株)アリスでは、「まずやってみる」ことを大切にしています。
ただし、それは一人で抱え込むという意味ではありません。
分からないことを分からないままにせず、仲間に聞く。
自分の考えを伝え、別の視点を受け取る。
そのやり取りの中で、思考は深まり、判断力は磨かれていきます。
自立とは、何でも一人でできる状態ではありません。
依存とは、誰かに任せきりになることでもありません。
自分の責任範囲を理解し、その上で助けを求められること。
その姿勢こそが、技術者としての信頼につながります。
覚悟を持って挑戦し、必要なときは仲間を頼る。
その繰り返しが、一人前の技術者を育てていくと信じています。