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手加工と呼ばれる仕事のバリ取り作業。(後編)

2026.02.16

ティーチングの期間を越えると、教え方はコーチングに変わります。
分からないことは聞く、出来なかったことはそのままにせず伝える。この前提で進めます。

初めての形状や材料に対しては、まず自分でやってみます。
いきなり答えを教えるのではなく、一度試してから疑問や問題点を整理してもらいます。そのうえで質疑や確認を行います。手順や感覚は、最終的には自分で組み立てていく必要があるためです。

手加工は、素材や形状によって難易度が大きく変わります。
経験が増えると難しいものでも対応しやすくなりますが、経験が少ないうちは簡単なものでも難しく感じます。特別な差ではなく、経験量によるものです。

そのため、出来る・出来ないは一時的な結果として扱います。
繰り返しの中で安定して再現できるかどうかを見ています。

(株)アリスの手加工は、芸術やスポーツのような才能やセンスを前提にしていません。可能な限り数値や条件に落とし込み、誰でも再現できる作業にしていきます。

同時に、失敗の扱いも明確にしています。
無責任なミスは別ですが、取り組んだ結果としての失敗は、原因を確認し、次に同じことが起きないように整理します。失敗したかどうかではなく、その後どう扱うかを重視しています。

(株)アリスでは、手加工を個人の感覚に依存させず、積み重ねと分析したデータの因数分解で安定させています。

ひとつひとつが簡単な作業としていかないと職人仕事のままでは感覚のズレによる失敗が発生しますから。

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