役職は、偉さではなく責任の大きさを表す。
役職が上がることを、立場が偉くなることだと捉える場合があります。
しかし(株)アリスでは、役職は人としての上下を表すものではなく、任される責任の範囲を示すものだと考えています。
自分の仕事を確実に行う。
担当する業務を、自分で考えながら進める。
周囲が仕事を理解できるように支える。
現場の課題を見つけ、改善へ導く。
役割が広がるほど、自分だけでなく、周囲や仕事全体への責任も大きくなります。
例えば、自分で仕事を回せる人には、品質や納期を確認しながら、必要な判断を行う力が求められます。
人を育てる役割になれば、自分ができるだけでは十分ではありません。
なぜその方法を選ぶのかを説明する。
相手の理解度に合わせて伝える。
失敗したときには一緒に原因を考え、次に活かせるように支える。
教えることを通じて、チーム全体の力を高める必要があります。
さらに、改善を主導する立場では、目の前の問題へ対応するだけでなく、同じ問題を繰り返さない仕組みまで考えます。
作業方法に無理はないか。
情報共有が不足していないか。
工程の中に、見落としが起きやすい部分はないか。
一人の注意力へ頼らず、現場全体が安定する方法をつくることが求められます。
責任が増えるとは、すべてを一人で背負うことではありません。
必要な情報を共有し、周囲の意見を聞きながら、最終的に仕事を前へ進めることです。
問題を抱え込まず、適切な段階で相談することも、責任ある行動の一つです。
また、役職があるから意見が正しいとは限りません。
現場で製品に触れている人だからこそ、気づけることがあります。
経験の浅い人から出た疑問が、これまでの方法を見直すきっかけになる場合もあります。
立場にかかわらず、必要な意見を出し合い、より良い結果へつなげることが大切です。
(株)アリスでは、役職を権限としてだけではなく、周囲の力を引き出し、成果へつなげるための責任として捉えています。
自分の立場を守るために判断するのではなく、お客様と現場にとって何が良いのかを考える。
任される範囲が広がるほど、仕事への視野も広げていく。
そのような役割の積み重ねが、一人ひとりが力を発揮できる組織をつくると考えています。