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小さなズレを、そのままにしない

2013.02.27

仕事では、大きな失敗だけに注意すればいいわけではありません。

むしろ最初は小さかったズレが、時間が経つにつれて大きくなることがあります。

説明を聞いたときに、少しだけ意味が違っていた。

図面の読み方を、一か所だけ勘違いしていた。

納期について、一日くらい余裕があると思っていた。

伝えたつもりだったけれど、相手には伝わっていなかった。

その場では小さなことに見えます。

だから、

「まあ大丈夫だろう」

と進めてしまいやすい。

でも、そのまま加工や設計、手配が進めば、後で大きなやり直しになることがあります。

何時間もかけてつくったデータを修正する。

材料を再手配する。

加工をやり直す。

関係する人へもう一度説明する。

最初に数分確認していれば防げたことが、何時間もの仕事になることもあります。

だから、小さな違和感を軽く見ないことが大切です。

何か変だと思った。

説明と自分の理解が合っていない気がする。

数字がおかしい気がする。

そのときに、一度確認します。

もちろん、何でも止まって確認すれば仕事は進みません。

経験を積めば、自分で判断できる範囲も広がります。

ただ、「分からないのに分かったことにする」こととは違います。

早い段階でズレに気づけば、小さな修正で済みます。

仕事の品質は、大きな判断だけで決まるものではありません。

こうした小さな確認の積み重ねにも表れると考えています。

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