失敗したとき、次の仕事が少し見えてくる。
仕事をしていると、思うようにいかないことがあります。
確認したつもりだったのに、大切なことを見落としていた。
予定していた時間より、作業に時間がかかってしまった。
教わったとおりに進めたのに、期待した結果にならなかった。
そんなときは、落ち込んだり、悔しくなったりすることもあります。
株式会社アリスでは、失敗そのものより、その後に何をするかが大切だと考えています。
結果は、人を責めるためのものではない
仕事には、必ず目的があります。
お客様が必要とする部品を製作すること。
正確な情報を伝えること。
次の工程が問題なく進められるようにすること。
その目的に対して、思うような結果にならなければ、原因を確認する必要があります。
ただし、結果が悪かったからといって、すぐに本人の努力不足だと決めつけるわけではありません。
手順に問題があったのか。
事前の説明や確認が足りなかったのか。
仕事の進め方に改善できるところがあるのか。
考えられることを整理し、何を変えればよいのかを一緒に考えます。
一つずつ変えることで、原因が見えてくる
問題を解決しようとして、いろいろなことを同時に変えてしまうと、何が結果に影響したのか分からなくなることがあります。
そこで、まず考えられる問題を洗い出し、共通する要因ごとに整理します。
そして、結果に最も大きく影響していると考えられるところから、一つずつ改善していきます。
結果が変われば、その理由を確認する。
変わらなければ、別の原因を考える。
そうして事実を確かめながら、仕事の精度を高めていきます。
これは製造現場だけでなく、営業事務などの仕事でも役立つ考え方です。
失敗を経験したから、分かることがある
初めて仕事をするときには、何に注意するべきか分からないこともあります。
しかし、一度問題を経験すると、次から確認するべきところが見えてくる場合があります。
以前は気づかなかったことに、自分で気づけるようになる。
教わらなければ判断できなかったことを、自分で考えられるようになる。
そうした経験も、仕事を覚える大切な過程です。
もちろん、失敗を繰り返してもよいという意味ではありません。
経験したことを整理し、次の仕事では同じ問題を起こさないように改善することが必要です。
一緒に考えて、次の結果につなげる
私自身も仕事で失敗しますし、解決方法が見つからず悩むこともあります。
だからこそ、失敗した人を責めて終わりにするのではなく、一緒に問題を解決することを大切にしています。
結果を出せたことも、自分で原因を考え、判断できるようになったことも、どちらも成長です。
株式会社アリスでは、失敗を単なるマイナスとして終わらせず、次の仕事を良くするための経験にしていきたいと考えています。
うまくいかなかった経験から、次に何をすればよいかが見えてくる。
その積み重ねが、仕事に向き合う力を育てていくのだと思っています。