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ARICEの考えるコーチングとティーチング。どっちが良いの?(前編)

2025.03.24

コーチングとティーチングを考えてみます。

ティーチングは、学校のように先生に指導を受ける事だと思います。
先生は、説明や実演を通じて徹底して教え込む。
基本や原理原則をこうであると迷うことなく答えとして言い切る。
全ての事にイレギュラーや当てはまらない事があっても割り切って
淀みなく断言する。

教わる人は生徒として異論をはさんだり、イレギュラーを考え出しては
反論することなく、素直に受け入れて、覚え込む。

ティーチングする側の指導者は基礎知識や原理原則、理論や実践で
正確に理解している人、教える資格がある場合は資格取得者だけが
情報を提供したり、教える権利があると考えています。

その人より良く知っているからとか、出来るからといって、
ティーチングしてはいけません。

マウンティングしたいとか、自分の技量や感覚的に覚えた情報、
思い込みなど、不確かで間違っている事も多い情報を教わると
生徒は迷うし、それぞれに違う個性や得意を持つ生徒に合った
指導とならないので、マイナスにしかなりません。

コーチングの目的は、クライアントである人それぞれの目標達成や
自己成長を支援する事だと思います。
対話や質問を通じて自己発見を促す。
コーチやガイド、サポーターの役目です。
あくまでも、コーチをしてもらうクライアントが主役です。
クライアント自らが主体となり、自ら解決策を見つける事を助けるだけ。
コーチが自らのやり方や考え方を押し付けてはいけません。

コーチングは、マネジメント、ティーチングはコンサルタントとも
言えるのではないかと考えています。



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