できることが増えた分を、きちんと評価する。
仕事を続ける中では、少しずつできることが増えていきます。
最初は確認しながら進めていた仕事を、一人で行えるようになる。
決められた作業だけでなく、自分で優先順位を考えられるようになる。
問題に気づき、周囲へ相談したうえで対応できるようになる。
さらに経験を重ねれば、自分の仕事だけでなく、ほかの人の成長や現場全体の改善にも関われるようになります。
こうした変化は、毎日の中では見えにくいものです。
本人にとっては、以前できなかったことが、いつの間にか当たり前になっている場合もあります。
だから(株)アリスでは、単に長く働いたかどうかではなく、どのような仕事ができるようになったのかを確認し、評価へ反映することを大切にしています。
評価は、CからSまでの段階で考えています。
Cは、教わった内容を理解し、言われたことを確実に行える段階です。
Bは、自分で予定や手順を考えながら、担当する業務を回せる段階です。
Aは、自分の仕事を安定して行うだけでなく、経験や考え方を周囲へ伝え、人を育てられる段階です。
Sは、必要な結果を出しながら、課題を見つけ、改善まで主導できる段階です。
これは、人を単純に順位づけするためのものではありません。
現在どこまでできているのか。
次に、どのような力を身につける必要があるのか。
成長の方向を分かりやすくするための基準です。
評価の内容が曖昧であれば、何を努力すればよいのか分かりません。
上司の印象や、その時々の感覚だけで決まる評価では、納得して仕事へ向き合うことも難しくなります。
何ができれば次の段階へ進めるのかを共有することで、自分の成長を具体的に考えられるようになります。
(株)アリスでは、年に一度、それまでの仕事を振り返り、評価を見直しています。
身についた技術。
任せられるようになった仕事。
周囲への働きかけ。
問題が起きたときの対応。
改善へつなげた行動。
こうした変化を確認し、翌月からの給与や職務へ反映します。
評価は、会社から一方的に点数をつけることではありません。
本人が自分の現在地を知り、次の目標を考えるための機会でもあります。
できることが増えれば、その分だけ任される仕事も広がる。
努力や工夫が、役割や待遇へつながっていく。
(株)アリスは、一人ひとりの成長が正しく見え、次の挑戦へ進める環境を整えていきたいと考えています。