支給部品を透明化して研究装置の“視える化”を実現 ― PC・PMMA切削加工による可視化モデル
2025.05.28
大学や研究施設の実験装置では、装置内部の機構や流体挙動を直接確認できることが研究効率や実験精度に直結します。しかし、発注段階での仕様検討や材料選定が十分でない場合、完成した部品が不透明となり、内部の挙動を観察できないことがあります。例えば流路ブロックや装置カバー、観察部品が金属や不透明樹脂で作られると、装置の性能評価や改善が困難になるケースもあります。
(株)アリスでは、こうした課題に対して支給部品を元にした透明化モデルの製作で応えています。現物部品の形状を忠実に把握し、ポリカーボネート(PC)やアクリル(PMMA)といった透明樹脂の厚板材からCNC切削加工することで、装置内部を観察できる可視化部品を実現します。
PCは耐衝撃性や機械強度に優れ、構造部材やカバーとしても使用可能です。PMMAは高い透明度と光学特性を持つため、流体観察や光学評価が必要な装置に最適です。30mmや50mmの厚板材からの切削も可能で、精度を損なわず装置部品として使用できる透明モデルを製作します。
透明樹脂の加工は、切削条件や工具選定が透明度に大きく影響します。白化や内部応力を抑えるための最適条件で加工し、仕上げ研磨を行うことで、内部の動作や流れが鮮明に観察できる部品を提供可能です。
大学・大学院、研究機関、企業の研究開発施設などで、支給部品の透明化や装置の可視化モデルが必要な場合は、ぜひ(株)アリスにご相談ください。透明化・視える化を通して、研究装置の評価精度や開発効率を高めるサポートをいたします。
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