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機械部品の定番材料 ― ナイロン(PA6・PA66)加工

2025.03.27

機械装置の開発や設備部品の製作では、強度と耐摩耗性を兼ね備えた材料が求められることがあります。
その代表的な材料がナイロン(PA6・PA66)です。

ナイロンはエンジニアリングプラスチックの中でも古くから使われている材料で、機械的強度と耐摩耗性のバランスが良く、多くの設備部品に採用されています。

例えば、

・機構部品
・摺動プレート
・スペーサー
・歯車部品
・設備ガイド部品

などの用途があります。

透明樹脂であるポリカーボネート(PC)やアクリル(PMMA)は内部観察や可視化用途に適していますが、実際の機械機構では耐久性や摩耗耐性が重要になります。
そのため装置部品としてはナイロン系材料が選ばれることも多くあります。

研究開発の試作段階では、まずアルミや樹脂で機構確認を行い、その後ナイロンなどの実用材料で部品を製作し、耐久性や摩耗状態を検証するケースもあります。

(株)アリスでは、こうしたナイロン(PA6・PA66)の切削加工にも対応しています。
ナイロンは吸水による寸法変化がある材料でもあるため、加工精度を確保するためには材料特性を理解した加工が必要になります。

研究開発から設備運用まで、装置の機構を支える樹脂材料として、ナイロンは現在でも多くの分野で使用されています。

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