プロフェッショナル意識と、素人意識の両立。
ものづくりの世界では、「プロフェッショナルとは何か」という問いに何度も向き合うことになります。
技術を磨き、経験を積み、難しい仕事を任されるようになるほど、この問いは深くなっていきます。
(株)アリスが大切にしている考え方の一つに、まず自分はプロフェッショナルだと自覚することがあります。
まだ経験が十分でない段階であっても、「自分はプロとして仕事をしている」という意識を持つと、行動や判断が自然と変わっていきます。
仕事の進め方、言葉の選び方、責任の取り方。すべての場面で、プロフェッショナルとしての視点が求められるようになります。
不思議なことに、人は自分が思い描く役割に近づこうとします。
プロフェッショナルだと意識して行動していると、少しずつその行動や思考が身についていきます。
しかし同時に、もう一つ忘れてはいけない意識があります。
それは**「まだ知らないことがある」という素人意識です。**
技術の世界には、終わりがありません。
加工条件一つ、材料特性一つでも、新しい発見や理解が生まれることがあります。もし「もう十分に分かっている」と思った瞬間に、学びは止まってしまいます。
だからこそ(株)アリスでは、
プロフェッショナル意識を持ちながら、素人のように学び続ける姿勢を大切にしています。
プロとしての責任を持って仕事に向き合う。
しかし同時に、「もっと良い方法があるのではないか」「まだ知らない現象があるのではないか」と問い続ける。
この二つの意識が重なることで、技術は少しずつ深くなっていきます。
さらに重要なのは、仕事の目的です。
自分の技術を誇示するためではなく、誰かの役に立つために技術を使うこと。
人の役に立とうとすると、自分の知識や経験だけでは足りない場面に必ず出会います。そのときに新しいことを学び、考え、工夫することで、結果として自分の器が少しずつ広がっていきます。
プロフェッショナルとしての自覚を持つこと。
しかし同時に、分からないことがあると認め、学び続ける姿勢を失わないこと。
(株)アリスは、この二つの意識を大切にしながら、これからも技術と向き合い続けていきます。