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現物から正確に読み解き、最適な形へ導く!!(株)アリスのリバースエンジニアリング技術

2025.02.09

(株)アリスでは、現物支給品をもとに形状データを読み取り、機能を再構築するリバースエンジニアリングを得意分野のひとつとしています。
研究開発現場や生産設備の現場では、図面が存在しない部品や、古い設備に使用されている特殊部品など、「同じものを再現したい」「より使いやすく改良したい」というニーズが数多く存在します。(株)アリスは、こうした課題に対し、単なる形状の再現ではなく、機能理解を前提とした再設計型リバースエンジニアリングで対応しています。

現物部品を解析する際、(株)アリスが重視しているのは「なぜこの構造になっているのか」という設計意図の読み取りです。
単純に寸法を測定してデータ化するだけでは、本来の性能や用途を正確に再現することはできません。部品がどのような負荷条件で使用されているのか、どの部分が摩耗しやすいのか、どこに応力が集中しているのかなどを確認しながら、必要に応じて形状や構造を最適化していきます。

例えば、御支給いただいたパイプ部品をベースに、切削加工によって接続形状を変更し、端部に溶接構造を追加することで装置との接続性を高めるケースがあります。また、負荷のかかる箇所に補強構造を設けることで耐久性を向上させたり、生産設備専用のオリジナル部品として設計し直すことで、現場作業の効率を改善する事例もあります。

治具製作の分野では、ワーク形状が変更されるたびに設計条件も変化します。(株)アリスでは、設計者様や現場担当者様から詳細なヒアリングを行い、操作性・耐久性・精度を総合的に検討したうえで、データ設計から試作加工まで一貫して対応しています。単なる加工会社としてではなく、現場改善を支えるエンジニアリングパートナーとしての役割を担うことを目指しています。

特に評価をいただくことが多いのが、用途に応じた素材選定の提案力です。
装置部品や治具では、材料特性のわずかな違いが性能に大きく影響します。

例えば次のような検討が必要になるケースがあります。

・ステンレスでは硬すぎてワーク表面を傷つけてしまう
・ベークライトでは衝撃で欠けが発生する
・POM(ジュラコン)やMCナイロンでは剛性が不足する
・アクリルでは衝撃破損のリスクがある

このように複数の材料を比較検証した結果、耐衝撃性と透明性を兼ね備えたポリカーボネートが最適材料になるという結論に至るケースも少なくありません。用途環境、荷重条件、摩耗特性、視認性などを総合的に判断し、最適な材料と構造を提案することが、(株)アリスの強みのひとつです。

(株)アリスは、職人の経験による感覚的な判断だけに頼るのではなく、それらをエンジニア思考で整理し、データとして蓄積するものづくりを大切にしています。長年の加工経験から得られたノウハウをデジタルデータとして再構築することで、再現性の高い技術として継承しています。

現物から設計意図を読み取り、より良い形へ導く。
それが、(株)アリスのリバースエンジニアリング技術です。

研究開発現場から生産設備の改善まで、(株)アリスはこれからも現場のものづくりを技術で支えていきます。

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