切削透明化という技術思想
2024.11.11
完成品はしばしばインジェクション成形と誤認されます。しかし本製品は金型を用いていません。板材からの完全削り出しです。
射出成形は面精度を金型に依存します。一方、切削はその瞬間の加工現象がすべて品質に直結します。つまり、加工現象を制御できなければ再現性は確保できません。
当社では、
・材料特性(分子構造・熱変形温度)
・切削熱の発生メカニズム
・工具材質と刃先形状
・加工順序と残留応力分布
これらを体系的に組み立てます。
(株)アリスの透明ポリカーボネート(PC)切削は感覚の世界ではありません。
現象を理解し、因果関係を整理し、再現可能な条件へ落とし込む。
切削でここまで仕上げる。
それは単なる技能ではなく、工学的理解に基づく技術思想の証明です。
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