UHMW‑PE(超高分子量ポリエチレン)小ロット多品種量産部品加工
(株)アリスでは、UHMW‑PE(超高分子量ポリエチレン)素材を用いた小ロット・多品種の量産部品の切削加工に対応しています。UHMW‑PEは分子量が極めて大きいポリエチレン系樹脂で、非常に高い耐摩耗性、優れた衝撃吸収性、そして低い摩擦係数を特長とし、コンベアのガイドレール、スプロケットライナー、摩耗が厳しい機構部品など、耐久性が求められる部品用途で広く採用されています。一方で、素材自体が柔らかく、切削時の熱影響や加工応力に対して非常に敏感であるため、精密寸法を維持しながら切削加工するには高い技術が必要とされます。
UHMW‑PEは、ほかのエンプラや汎用プラスチックに比べて切削時の逃げや歪みが発生しやすいという特性があります。そのため、加工中の発熱を抑えることや刃物と素材の相性を見極めることが不可欠です。(株)アリスでは、素材特性を理論的に理解したエンジニアが、刃物選定・送り速度・切削深さ・固定方法などを最適に構成し、変形や寸法ズレの発生を抑える加工条件設計を行っています。特に小ロット多品種の量産部品では、部品ごとに形状と使用環境が異なるケースが多く、加工条件の最適化と工程の標準化が品質と生産性の両立には不可欠です。
また、UHMW‑PEの低摩擦性や高耐久性を量産条件でもしっかり再現するため、加工後の面粗さや寸法公差の管理にも細心の注意を払っています。単に形状を切削するだけではなく、使用時の摩耗特性や機構適合性まで意識した部品製作を行うことで、組立後や運用段階での性能を確保しています。
(株)アリスがエンジニア思考での加工設計をベースとしているからこそ実現できる領域です。
少量・多品種の量産部品加工で作るUHMW‑PE部品は、経験と理論的な加工設計力を持つ(株)アリスにお任せ下さい。