電動モーター化で需要が増えるCFRPの試作から量産まで
2019.09.22
東大阪切削試作アリスではアルミ、銅、真鍮などの金属素材や
PBT、PPS、TPX、PSU、ジュラトロン、ポリカ、CFRPなどの
プラスチック樹脂素材で、試作品、治具、部品を製作しています。
開発試作アリスでは、CFRPの試作から量産までを手掛けています。
軽くて丈夫なCFRP。
☆CFRP=炭素繊維強化プラスチック。
FRPも丈夫で軽いですが、カーボン(炭素)が入ると数段上の
性能を発揮します。
FRPの加工は家電製品で行ってきました。
CFRPは自動車やバイク、その他部品でも使用されるようになって
きました。
特に有名なのが飛行機のボディー。
CFRPボディーの飛行機は、軽いので大きく燃費が向上。
強度に弾力性もあるので多少のショックでは凹まず戻ります。
裁断にコストが掛かり過ぎて、リサイクルができないという
弱点も克服されつつあるとの噂。
※実際にリサイクル現場を見てないので確証はありません。
表面も光沢を出したり、塗装やシルク印刷ができます。
もう金属や樹脂と変わらない仕上ができます。
カーボンは東大阪の人が発明したとの事。
昔からあるのですが、加工や廃棄が難しく、また用途も限られて
いました。
今では複雑なカタチでも加工ができるため、用途も増えてきました。
EVでは車体の主役になるのではないかと思います。
すべてのサプライア様と機密保持契約を結んで、国内だけでなく
中国でもCFRPの試作や製作を行っています。
CFRPの試作や量産はお気軽にお声かけ下さい。
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