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開発現場で迷わないための「切削加工と射出成形」の正しい使い分け

2023.10.10

― 試作・評価・量産を見据えた判断基準 ―

(株)アリスが考える加工選定で最も重要な視点は、
「今、その部品はどのフェーズにあるのか」を正しく見極めることです。

切削加工と射出成形は、優劣で比較するものではなく、目的に応じて
使い分けるべき技術です。

開発初期や試作段階では、切削加工が大きな力を発揮します。

CADデータから直接部品を製作できるため、金型を必要とせず、設計変更にも
即座に対応できます。

評価・検証を繰り返す研究開発現場では、
「作り直せること」「すぐに確認できること」が何より重要です。

(株)アリスでは、PPSをはじめとする高機能樹脂を切削加工で安定供給し、
開発スピードの向上を支えています。

一方、射出成形は量産段階で真価を発揮する加工方法です。

形状が固まり、仕様が確定した後であれば、成形品はコスト・再現性の面で
大きなメリットがあります。

しかし、設計が固まる前に量産金型を製作してしまうと、修正コストや手戻りが
発生し、結果的に開発全体の効率を下げてしまうこともあります。

そこで有効なのが、
「切削加工で十分に検証し、その後に試作金型・簡易金型を活用し、最終的に量産へ進む」
という段階的なアプローチです。

(株)アリスでは、切削加工から試作金型・簡易金型による射出成形まで対応し、
研究開発現場から生産現場へのスムーズな移行をサポートしています。

加工方法を選ぶことは、単なる製法選定ではありません。

開発の意思決定そのものです。

(株)アリスは、エンジニアリング視点でものづくりを捉え、お客様の開発を最適な形で
前に進めるパートナーであり続けます。

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