開発スピードと再現性を支える!!PBT(ポリブチレンテレフタレート)加工対応力
2022.06.06
PBT(ポリブチレンテレフタレート)は、耐熱性・寸法安定性・電気特性に優れ、
オートモーティブ分野やモーター開発、各種電子機器において欠かせない材料です。
(株)アリスでは、こうした開発現場のニーズに応える形で、
PBTおよびガラス繊維強化材(PBT GF)を用いた切削加工と射出成形の両方に対応してきました。
開発初期では、まず「形状と機能を確認する」ための切削加工が求められ、
量産検討段階では射出成形による再現性や成形性の評価が必要になります。
アリスは、この開発フェーズごとの目的の違いを理解したうえで、
加工方法・肉厚設計・材料選定の考え方まで含めた試作対応を行っています。
PBTは一見扱いやすい材料に見えますが、
繊維配向や切削条件によって寸法や強度に差が出やすい素材でもあります。
これまで蓄積してきた切削加工とインジェクション成形の実績は、
「なぜこの結果になったのか」を説明できる試作につながっています。
(株)アリスは、単に部品を作るのではなく、
次の設計判断に役立つ試作を提供することを重視しています。
PBTを使った開発試作でお悩みの際は、ぜひ一度ご相談ください。
新着記事
人気記事
カテゴリー
アーカイブ
タグ
執筆者一覧