機構設計・評価フェーズで活きるPOM(ポリアセタール)切削試作
― 動かして確かめるための試作部品 ―
機構部品の開発において重要なのは、図面上の理論値や解析結果だけではありません。
実際に組み付け、動かしたときに「想定通りに動くか」「違和感はないか」「耐久性は十分か」
といった挙動確認を行うことが、設計完成度を高める上で欠かせません。
こうした評価を可能にするのが、実機に近い状態で製作できる試作部品です。
POM(ポリアセタール)は、自己潤滑性と耐摩耗性に優れ、金属代替材料としても多く
使われているエンジニアリングプラスチックです。
摺動部品や回転部品に適しており、評価用試作においても、実際の使用条件に近い動作確認が
可能です。
そのため、機構設計の検証段階において非常に有効な材料といえます。
(株)アリスでは、POM(ポリアセタール)切削加工による機構試作を数多く手がけてきました。
ギアの噛み合い状態の確認、摺動部の摩耗や抵抗感の評価、組付け時のクリアランス検証など、
評価段階で実機に近い状態を再現できる試作部品を提供しています。
切削加工であるため、寸法変更や部分的な形状修正にも柔軟に対応でき、試作と検証の
サイクルを短期間で回すことが可能です。
射出成形を前提とした設計であっても、切削加工による事前検証を行うことで、量産金型製作
後の修正リスクや設計手戻りを大きく低減できます。
POM(ポリアセタール)切削試作は、開発スピードと品質を両立させるための、非常に有効な
エンジニアリング手法です。
数量が多かったり、量産試作サンプルや小ロット部品の製作も試作金型や簡易金型を使っての
射出成形行っています。
研究開発から生産を見据えたPOM試作は、ぜひ(株)アリスにご相談ください。