商品開発に成功する開発者様はお客様の事を忘れない!

個人様も含めて、少人数で商品開発をされている方々からご発注を
いただく事が多々ございます。
そこで商品化されて成功する人たちには共通点があるなと思って
来ました。
それを思いつくまま書いてみます。

まず開発段階でターゲットとする顧客層が明確になっているか
という事です。
その見込んでいるお客様にとって、魅力ある商品なのか?
付加価値を感じてもらえるのかを考える事が重要です。

狙っている顧客層のイメージを出来る限り明確にする。
例えば、年齢や性別、趣味やライフスタイル、行動パターン
などを知り合いからイメージしてみる。
しっかりした情報を収集して分析したいのであれば、
クラウドファンディングを活用するのも有効です。
開発した商品を使用しているシーンや期待値が具体的に
イメージ出来れば売れる可能性が高いと思います。

その人は、どうしてこの商品が必要なのか?
を明確にする。
競合する商品には無いオリジナルの特徴や、購入する事
のメリットが大きければ、すなわち売れるという事。
この開発段階で顧客に刺さるメッセージを作る事が
出来れば、リリースした時のキャッチコピーや販売
チラシに使えます。

また商品化をスムーズに進めていくには、各パートでの
専門知識やスキルを有したメンバーを揃えていく必要が
あります。

特に商品開発では経験が豊かな技術者との連携が
求められます。
開発段階での知恵や課題解決などを一緒に行ってくれる
エンジニアがると商品化がスムーズに進みます。
初期段階からプロの提案を受け入れて、試作サンプルや
プロトタイプの製作段階で量産化に向けての段取りを
していく必要があります。

難易度の高い開発に挑戦してくれる技術者との協力関係は
重要です。
訴求力の高い製品になっていく事で完成度を高めることが
できます。
開発者様のアイデアをそのまま実際の製品にしていく
ためには、 試作検証が重要です。

試作段階でしっかりと検証を済ませておかないと量産段階でロスがたくさん
発生しかねない事になります。
ここでアイデアを実際のモノとして形にしてデザインや機能を確認しておく。
プロトタイプ試作品が出来た段階でターゲットとする見込みのお客様に合った
使いやすさや購入してくれる価格設定を目指しておかないと良い商品でも売れません。
とにかく自己満足にならないように注意して、プロトタイプ試作品でマーケティング
していく事が重要ではないかと思いました。
魅力あふれるアイデアが活かされた新しい機能を持つ商品が
たくさん産み出されていく事を願っています。