金型レスで実機検証を可能にする真空注型という選択肢
2023.09.18
製品開発の現場では、「まずは実物で確かめたい」という場面が数多く存在します。
形状の妥当性、組付け性、操作感、周辺部品との干渉確認など、図面や3Dデータ
だけでは判断できない要素は少なくありません。
そうした評価段階において、有効な手法のひとつが真空注型です。
(株)アリスでは、切削加工や射出成形だけでなく、真空注型によるウレタン樹脂
・ウレタンゴム部品の試作製作にも対応しています。
真空注型は、マスターモデルからシリコン型を製作し、そこへ樹脂を流し込む工法で、
複雑な形状やアンダーカットを含む部品でも比較的容易に再現できます。
特に開発初期や量産前評価では、「本型を起こす前に形状を固めたい」
「実機に近い材質感で確認したい」といったニーズが高まります。
真空注型であれば、硬質樹脂に近い外観から、ゴムのような弾性を持つ部品まで、
用途に応じた材料選定が可能です。
硬度や透明性、色味の調整も行えるため、機能評価だけでなく外観検証にも活用
されています。
また、金型を使用しないため初期投資を抑えられ、小ロットでの製作が可能です。
設計変更が発生しやすい開発フェーズでも、スピーディーに作り直せる点は大きな
メリットと言えます。
試作を重ねながら完成度を高めていく研究開発現場において、真空注型は合理的な
選択肢となります。
(株)アリスでは、試作の目的や評価内容を理解した上で、切削加工・真空注型
・射出成形を適切に使い分けています。
真空注型を活用した開発試作・評価部品の製作は、ぜひエンジニアリング視点の
(株)アリスにご相談ください。
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