金属ではなくMCナイロンを選ぶ理由_現場で効く青色ギアという選択
製造現場で使われるギアは、「回れば良い部品」ではありません。
騒音、摩耗、相手部品へのダメージ、メンテナンス頻度。
こうした日々の小さなストレスの積み重ねが、現場の生産性に大きく
影響します。
(株)アリスでは、MCナイロン(青)を用いたギアの切削加工を通じて、
金属ギアでは解決しきれなかった現場課題に向き合ってきました。
特に多いのが、装置内の駆動用・搬送用として使われる治具ギアや小ロット
部品です。
MCナイロン(青)は、自己潤滑性に優れ、無給油でも安定した回転が
得られる素材。
そのため、金属同士の噛み合いで発生しがちな異音や摩耗粉の発生を抑えたい
装置で多く採用されています。
また、相手材を傷つけにくい特性から、アルミや樹脂部品と組み合わせたギア
構成にも適しています。
一方で、MCナイロンは「柔らかいから精度が出ない」と思われがちな素材
でもあります。
(株)アリスでは、歯形精度・ピッチ誤差・反り変形を見越した加工条件を設定し、
実使用を前提としたギア加工を行っています。
試作止まりではなく、実際に装置へ組み込まれ、現場で使われ続けているギアが
多い点は、私たち(株)アリスの強みです。
また、小ロット・1点ものが多い治具ギアでは、「市販品では合わない」
「金型を作るほどではない」というケースがほとんど。
(株)アリスは、図面1枚・現物1点からでも、用途を読み取り、必要十分な精度と
耐久性を持たせたギア形状をご提案します。
金属からMCナイロンへ。
単なる材料置換ではなく、現場を楽にするためのギア設計と加工。
治具用ギア、小ロットギアでお困りの際は、ぜひ(株)アリスにご相談ください。