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AIに仕事を説明すると、自分の考えも整理される

2026.07.18

頭の中では分かっているつもりでも、誰かに説明しようとすると、言葉に詰まることがあります。

何を伝えればよいのか。

どこから説明すればよいのか。

何が重要なのか。

普段は当たり前のように行っている仕事でも、改めて説明するとなると、考えを整理する必要があります。

ChatGPTを使い始めて、興味深いと感じたことの一つが、この「説明する」という作業です。

AIに仕事について相談するときには、何をしたいのか、現在どのような状態なのか、何に困っているのかを伝える必要があります。

例えば、会社のホームページについて考える場合です。

「ホームページをよくしたい」と伝えるだけでは、何を改善するべきなのか分かりません。

見た目を変えたいのか。

必要な情報を探しやすくしたいのか。

お問い合わせをしやすくしたいのか。

会社の仕事内容を正確に伝えたいのか。

目的によって、考えることは変わります。

そのため、AIに相談する前に、自分が何を実現したいのかを整理することになります。

これは、ものづくりの仕事でも同じです。

例えば、お客様から治具の製作について相談があった場合。

単に「使いやすい治具が欲しい」というだけでは、具体的な形状や製作方法を決めることはできません。

現在の作業で何に困っているのか。

どのような部品を固定するのか。

誰が、どのような環境で使用するのか。

どこを改善したいのか。

こうしたことを確認することで、必要な治具の姿が見えてきます。

また、相手に説明している途中で、自分自身が気づいていなかった問題が見つかることもあります。

「なぜ、その方法にしたいのですか」と聞かれることで、改めて理由を考える機会になるからです。

AIとのやり取りでも、似たことが起こります。

自分の考えを文章にし、返ってきた内容を読んでみる。

すると、説明が足りなかったことや、自分の考えがまだ整理できていない部分に気づくことがあります。

もちろん、AIがこちらの意図を正確に理解するとは限りません。

違う内容が返ってくることもあります。

しかし、その違いを見つけることで、自分が本当に伝えたかったことを考え直すきっかけにもなります。

(株)アリスでは、お客様との打ち合わせや協力会社との相談を通じて、さまざまな製作方法を考えています。

仕事を正確に進めるためには、自分の考えを整理し、相手に伝えることが大切です。

AIへの説明も、そのための一つの練習になるのかもしれません。

言葉にすることで、自分の考えが見えてくる。

その経験を、実際の仕事にも活かしていきたいと考えています。

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