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生産現場では、予備部品が設備停止を防ぐことがある

2016.03.20

生産設備に使われている部品には、いつか交換が必要になるものがあります。

摩耗する部品。

劣化する部品。

繰り返し動くことで傷む部品。

一定期間使えば交換する消耗部品。

こうした部品は、壊れてから準備すると間に合わないことがあります。

設備が止まる。

部品を確認する。

図面を探す。

材料を手配する。

加工する。

取り付ける。

その間、生産を止めなければならない場合があります。

だから、交換頻度の高い設備部品では、予備部品を準備しておくことがあります。

今使っている部品が摩耗したら、すぐに交換できる。

交換した部品を見ながら、次の予備を準備する。

こうした流れをつくることで、設備停止の時間を短くできる場合があります。

特に専用設備や古い設備では、市販の部品をすぐに購入できないことがあります。

メーカーの供給が終了している。

特殊な形状になっている。

設備ごとに改造されている。

そんな場合には、予備部品を持っていることがさらに重要になります。

プラスチック加工でつくられる設備部品にも、消耗を前提としたものがあります。

ガイド。

ローラー。

摺動部品。

ライナー。

スペーサー。

受け部品。

こうした部品は、使い続ける中で少しずつ摩耗します。

完全に壊れるまで使うのではなく、状態を見ながら交換することで、周辺部品や製品への影響を防げる場合があります。

交換した部品を見ることも大切です。

どこが一番減っているのか。

左右で摩耗量が違わないか。

割れた場所はどこか。

想定より早く傷んでいないか。

古い部品には、設備がどのように動いていたかという情報が残っています。

摩耗の状態から、次の部品を改善できることがあります。

材質を変える。

厚みを変える。

形を少し変える。

交換しやすい構造にする。

予備部品をつくることは、単に同じものをもう一つつくるだけとは限りません。

これまで使った結果を、次の一個へ反映する機会にもなります。

(株)アリスでは、設備が止まってから考えるだけではなく、止めないためにできることも考えます。

どの部品が消耗するのか。

どのくらいで交換するのか。

予備を持つべき部品は何か。

日々の生産を支えるためには、こうした準備も大切です。

必要なときに、必要な部品がある。

それだけで防げる設備停止があります。

予備部品も、生産現場を支えるものづくりの一つです。

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