つくるたびに、考える。
2016.01.19
同じ部品を何度もつくる仕事があります。
一度加工方法が決まれば、あとは同じことを繰り返せばよいようにも見えます。
でも実際には、同じものをつくるときにも考えることがあります。
前回より作業しやすくできないか。
工具の寿命はどうだったか。
寸法は安定していたか。
測定方法に無理はなかったか。
次回は準備を少し変えた方がよくないか。
一度目には気づかなかったことが、二度目に見えることがあります。
二度目では分からなかったことが、三度目に分かることもあります。
経験は、ただ回数を重ねれば増えるものではないと思っています。
その仕事を振り返り、次にどうするかを考えることで経験になります。
うまくいった仕事にも理由があります。
うまくいかなかった仕事にも原因があります。
どちらも次の仕事の材料になります。
(株)アリスでは、普通の仕事も難しい仕事も同じように大切にしています。
簡単に見える仕事にも改善できるところがあります。
難しい仕事には、新しく学べることがあります。
一つつくる。
そこで考える。
次につくるときに少し変えてみる。
ものづくりは、その繰り返しです。
つくるたびに考えることで、仕事の中に少しずつ経験が残っていきます。
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