頭の中から、ものをつくる。
2016.01.14
何かをつくるとき、最初から現物があるとは限りません。
「こんなものが欲しい」
そのイメージだけから始まる仕事もあります。
頭の中にあるものを、まず言葉にします。
次に、形にします。
寸法を決めます。
材料を選びます。
加工方法を考えます。
この段階では、まだ完成品はありません。
だからこそ、想像する力が必要になります。
この部分には力がかかるだろうか。
この厚みで大丈夫だろうか。
工具は入るだろうか。
組み立てたときに手が入るだろうか。
実際に使う人は扱いやすいだろうか。
ものづくりでは、まだ存在していないものについて考える時間があります。
CADやCAMも、そのための道具の一つです。
画面上で形を確認し、加工方法を考え、必要なら修正します。
ただし、ソフトが答えを出してくれるわけではありません。
最後に判断するのは人です。
加工経験があるから気づくこともあります。
過去の失敗があるから避けられることもあります。
協力会社から教えてもらうこともあります。
そうした経験や知識を組み合わせながら、頭の中にあったものを現実の形にしていきます。
(株)アリスでは、図面が完成してからの加工だけでなく、その前の段階から相談をいただくことがあります。
まだ形になっていないものを、一つずつ整理していく。
そこにも、ものづくりの仕事があります。
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