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昔の日本は、男女平等ではなく「役割平等」だった

2013.09.10

今は男女平等という言葉をよく使います。

でも昔の日本人は、少し違う考え方をしていました。

全員が同じことをする必要はなかった。

力の強い人は重い物を運ぶ。

手先の器用な人は道具を作る。

植物に詳しい人は食べられる物や薬になる物を見分ける。

子どもの扱いが上手な人は子どもを見る。

祭祀が得意な人は、人々の心をまとめる。

そこに必要だったのは、順位ではありません。

役割でした。

誰か一人が全部できる必要もなかった。

むしろ一人では生きていけないから、それぞれの得意なことを持ち寄った。

今で言えば、一つのチームです。

足の速い人。
力の強い人。
考えるのが得意な人。
話すのが得意な人。
作るのが得意な人。

能力が違うからこそ、集まる意味がある。

男女の違いも、その中の一つだった。

昔の日本では、同じ能力を持つことを平等とは考えなかった。

違う力を持つ人が、それぞれ必要とされること。

それが、彼らの平等だったのだと思います。

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