機械加工の経験者が、次の仕事で最初に見るべきこと
機械加工の経験が長い。
図面も読める。
機械も扱える。
加工についても一通り経験してきた。
だから転職するとき、「自分なら仕事はできる」と考えることもあると思います。
でも、経験者だからこそ気になることがあります。
「ここでも同じような仕事になるのではないか」
「会社が変わっても、結局ずっと同じ加工を続けることになるのではないか」
「せっかく転職するなら、今までとは違う技術を身につけたい」
転職先を見るとき、給与や休日だけでなく、どんな仕事をするのかを見ることも大切になります。
同じ「機械加工」でも、会社によって仕事内容は違います。
同じ製品を繰り返し作る仕事もあれば、製品ごとに条件が変わる仕事もあります。
加工方法が決まっている仕事もあれば、自分で考える場面が多い仕事もあります。
だから、求人票に「機械加工」と書いてあるだけでは、実際の仕事までは分かりません。
どんなものを作るのか。
一つの製品をどのくらい作るのか。
加工方法を自分で考えることがあるのか。
新しい材料を扱う機会があるのか。
どこまで仕事を任されるのか。
そこまで確認してみることが大切です。
長年機械加工をしてきた人なら、「できる仕事」を増やすだけではなく、「経験したことのない仕事」を増やすこともできます。
今まで扱わなかった材料を経験する。
複雑な形状を加工する。
加工方法を考える。
実際に作って結果を確認する。
そこで得た経験を、次の仕事で使う。
そうすると、これまで身につけてきた技術に、新しい引き出しが増えていきます。
転職先を探すときに、
「今の仕事より楽か」
「今の会社より条件がいいか」
だけでなく、
「ここで働いたら、自分は何ができるようになるのか」
と考えてみる。
それは、機械加工の経験をこれからも活かしていきたい人にとって、大切な見方の一つです。
これまで積み重ねてきた経験を使いながら、さらに新しい技術を身につけていく。
次の仕事を選ぶときには、そんな未来まで考えてみてもいいかもしれません。