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織田信長さま|変えることより、その先に何をつくるか

2013.04.14

織田信長さまは、「古いものを壊した人」として語られることがあります。

既存の権力や慣習にとらわれず、新しい仕組みを取り入れた。

だから「革命児」と呼ばれることもあります。

でも私は、壊したことそのものには、それほど魅力を感じません。

壊すだけなら、誰にでもできます。

大切なのは、

壊したあとに、何をつくるのか。

そこだと思います。

今までの方法を否定する。

昔からのルールをなくす。

新しいものへ変更する。

それだけでは「進化」とは言えません。

新しくした結果、前より悪くなることだってあります。

私は進化というのは、単純に新しくなることでも、優秀になることでもないと思っています。

環境が変わる。

そこで生き残るために、自分たちも変わる。

必要なものは残す。

役目を終えたものは変える。

新しく必要になったものは取り入れる。

そしてまた環境が変われば、もう一度変わる。

完成はありません。

会社も人も、同じだと思います。

昨日までうまくいっていた方法が、明日もうまくいくとは限りません。

だからといって、何でも新しくすればいいわけでもありません。

「昔からこうだから」でもなく、

「新しいから良い」でもない。

今、何のために必要なのか。

そこを考える。

信長さまが生きた時代と、私たちが生きている時代はまったく違います。

それでも、変化の激しい時代に、それまでの常識だけに頼らず次を考えた人物を見ると、仕事にも通じるものを感じます。

ここから少し、会社の広報をさせてください。

(株)アリスも、これまで仕事のやり方を何度も変えてきました。

これからも変わると思います。

新しい設備を使うこともある。

新しい技術を覚えることもある。

外部の人と新しく組むこともある。

逆に、昔から続けてきた方法を残すこともあります。

変えることが目的ではありません。

目の前のお客様や、研究開発・生産現場にとって、より役に立てる形へ変わっていく。

それが私たちにとっての進化です。

織田信長さまから学べることは、古いものを壊す勇気だけではなく、

変えたその先に、どんな世界をつくりたいのかを考えること。

私は、そちらの方がずっと面白いと思っています。

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