分からないことを聞く前に、「何が分からないか」を考える
2013.03.14
仕事で分からないことが出てきたとき、相談することは大切です。
ただ、「分かりません。どうすればいいですか」とすぐに答えだけを求めても、自分の経験にはなりにくいものです。
(株)アリスでは、まず自分なりに考えます。
図面を見る。
資料を確認する。
過去の仕事を思い出す。
材料や加工方法について調べる。
そのうえで、それでも分からないところを整理します。
どこまでは理解できているのか。
何が判断できないのか。
自分ではどう考えているのか。
ここまで整理してから相談すると、話がずっと具体的になります。
たとえば、
「この図面が分かりません」
ではなく、
「形状は理解できましたが、この寸法公差が使用上どこまで重要なのか判断できません」
と伝えれば、相談する相手も答えやすくなります。
これはCAD/CAMでも、機械加工でも、営業事務でも同じです。
何が分からないかを言葉にするためには、一度自分で考える必要があります。
その過程そのものが仕事を覚えることにつながります。
もちろん、本当に分からないことを長時間抱え込む必要はありません。
調べても判断できない。
このまま進めると大きなやり直しになりそう。
そんなときは早めに相談します。
自分で考えることと、人に聞くこと。
どちらか一方ではありません。
まず考える。
分からないところを整理する。
そして必要な人に聞く。
その繰り返しで、自分で判断できる範囲が少しずつ増えていきます。
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