主体性とは、自分の役目を最後までやり切ること。
(株)アリスでは、主体性とは、自分の役目や責任を正しく理解し、その役割を最後まで果たそうと行動することだと考えています。
主体性というと、
「自分で判断して、どんどん動くこと」
というイメージを持つことがあります。
しかし、自分の考えだけで勝手に進めることは、主体性とは少し違います。
会社やチームには、それぞれの仕事に目的があります。
お客様と打ち合わせをする。
材料を手配する。
加工する。
仕上げる。
品質を確認する。
梱包して出荷する。
一つの製品がお客様のもとへ届くまでには、いくつもの役割がつながっています。
その中で大切なのは、
「自分には何が求められているのか。」
を理解することです。
そして、任された仕事について、
「次に何をすればいいのか。」
「このまま進めて問題はないか。」
「誰かに確認したほうがいいことはないか。」
と自分で考える。
それが、(株)アリスが考える主体性です。
主体性があるからといって、何でも一人で決める必要はありません。
むしろ、分からないことをそのまま進めずに確認することも主体的な行動です。
問題に気づいたら早めに伝える。
自分だけでは判断できなければ相談する。
もっと良い方法に気づけば提案する。
「聞く」「伝える」「相談する」という行動も、自分の仕事に責任を持っているからこそできることだと思っています。
また、自分の担当だけを見ていればいいわけでもありません。
自分が一つ確認しなかったことで、次の工程が止まることがあります。
予定を早めに伝えることで、次の人が準備できることもあります。
仕事に慣れてくると、自分の役割だけでなく、その前後の仕事まで少しずつ見えるようになります。
「ここまでして渡したほうが、次の人が仕事をしやすい。」
そんなことに気づけるようになるのも、一つの成長です。
そして、責任を持つということは、失敗しないことではありません。
仕事をしていれば、間違えることもあります。
思ったように進まないこともあります。
大切なのは、そのときに逃げないことです。
事実を伝える。
原因を考える。
必要な対応をする。
同じことを繰り返さないために改善する。
最後まで自分の仕事として向き合う。
そこにも主体性は表れると考えています。
最初からすべてを自分で判断できる人はいません。
まずは任された役割をきちんと覚える。
その中で少しずつ、
「次は何をすればいいだろう。」
と考えられる範囲を広げていく。
(株)アリスでは、そうして一人ひとりが自分の役目に責任を持ち、自分で考えて行動できるようになることを大切にしています。
それぞれが自分の役割をきちんと果たし、その仕事を次の人へつないでいく。
その積み重ねが、より良いものづくりと、お客様からの信頼につながっていくと考えています。