会社を良くするのは、誰か一人の仕事ではない。
会社には、それぞれ違う役割を持つ人がいます。
お客様と話す人。
見積りや受発注を整理する人。
CAD/CAMで加工方法を考える人。
機械を動かして製品を形にする人。
仕上げや検査によって品質を整える人。
協力会社と連絡を取り、仕事をつなぐ人。
(株)アリスでは、こうした一人ひとりの仕事がつながって、会社全体の力になると考えています。
会社をより良くすることも同じです。
経営者だけが考えることでも、特定の人だけが改善することでもありません。
例えば、営業事務の仕事をしていて、
「この情報は先に製造側へ伝えたほうが分かりやすい」
「この書類は、こう整理したほうが確認しやすい」
と気づくことがあります。
仕上げや検査をしている人なら、
「この状態で次工程へ渡すより、ここで確認したほうがよい」
「この置き方なら製品に傷がつきにくい」
と感じることもあります。
製造経験のある人であれば、
「この加工順序なら、もう少し安定するのではないか」
「この工程は別の方法も検討できる」
と、これまでの経験から見えることがあります。
こうした小さな気づきは、実際にその仕事をしている人だからこそ分かるものです。
もちろん、すべての意見がそのまま採用されるわけではありません。
品質やコスト、納期、ほかの工程への影響を考えながら、みんなで確認する必要があります。
それでも、「自分には関係ない」と考えるのではなく、自分の立場から少し良くできることを考える。
その積み重ねによって、会社は変わっていきます。
(株)アリスは、全員が同じ考え方や性格である必要はないと思っています。
積極的に意見を出す人もいれば、静かに仕事を見ながら気づく人もいます。
新しいことを始めることが得意な人もいれば、決めたことを安定して続けることが得意な人もいます。
大切なのは、それぞれの違いを持ったまま、「より良い仕事をしたい」という方向を共有できることです。
会社は、人の集まりです。
誰か一人が会社をつくっているのではなく、日々そこで働く人たちの判断や行動によって、少しずつ会社らしさが生まれていきます。
(株)アリスでは、自分の役割を大切にしながら、周囲の仕事にも少し関心を持つ。
気づいたことがあれば伝える。
必要なときには協力する。
そうした日常の積み重ねによって、働く人にとっても、お客様にとっても、より良い会社をつくっていきたいと考えています。