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仕上げと検査は、品質を完成させる仕事。

2021.03.16

製品の加工が終わっても、それだけでものづくりが完了するわけではありません。

バリを取り除く。

表面を整える。

寸法を測定する。

外観にキズや違和感がないかを確認する。

仕上げや検査は、製品を安心してお客様へお届けするための大切な工程です。

一見すると、決められた作業を繰り返す仕事に見えるかもしれません。

しかし実際には、製品ごとに形状や材質、注意すべき部分が異なります。

同じ方法でバリを取っても、形状によっては角を傷めることがあります。

磨き方が少し違うだけで、表面の見え方が変わることもあります。

寸法が図面の公差内に入っていても、組み付けや使用時に影響する違和感が見つかる場合もあります。

だから(株)アリスでは、仕上げや検査を単なる最終確認とは考えていません。

加工された製品の状態を見ながら、必要な仕上げを判断し、品質を完成させる仕事だと考えています。

この部分は、どこまで磨く必要があるのか。

バリを取ることで、形状や寸法に影響しないか。

測定結果にばらつきがある場合、加工や測定方法に原因はないか。

目の前の状態を確認しながら考えることで、仕上がりの質は変わります。

また、仕上げや検査で見つけた気づきは、その製品だけの問題ではありません。

加工方法や工具の状態、作業する順番を見直すきっかけになることもあります。

後工程で見つけた小さな違和感を前工程へ戻すことで、次の製作から品質を改善できます。

(株)アリスでは、仕上げと検査も、ものづくりを支える重要な技術の一つとして大切にしています。

製品の最後に触れる人が、責任を持って状態を確認する。

その丁寧な判断が、お客様へお届けする品質と信頼を完成させると考えています。

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