完璧を待つより、小さく前へ進む。
2020.12.24
新しい課題に向き合うとき、失敗しない方法を十分に考えてから始めたいと思うものです。
特にものづくりでは、一つの判断が品質や納期、費用に影響するため、慎重さは欠かせません。
しかし、最初からすべてを正しく決めようとすると、考えることばかりが増え、行動が止まってしまうことがあります。
(株)アリスでは、完璧な答えが見つかるまで待つのではなく、できる範囲から小さく前へ進むことを大切にしています。
すべての工程を一度に進めるのではなく、まず一部の形状で加工性を確認する。
複数の条件を想像だけで比較するのではなく、条件を変えて実際の結果を見る。
完成形をすぐにつくるのではなく、確認したい部分を試作品として形にする。
小さな行動であれば、結果が想定と違っても、早い段階で方向を修正できます。
問題が大きくなる前に気づくことができ、次の判断に必要な情報も得られます。
ものづくりの安定は、最初から完璧な計画を立てることだけで生まれるものではありません。
試す。
確認する。
修正する。
もう一度確かめる。
その積み重ねによって、加工条件や工程が少しずつ整い、最終的な品質が安定していきます。
小さく始めることは、慎重さを捨てることではありません。
大きな失敗を避けるために、早く事実を確認する方法でもあります。
(株)アリスでは、考えることと行動することを別々に捉えていません。
動くことで考える材料を増やし、その情報をもとに次の行動をより良くする。
完璧を待たず、一歩ずつ精度を高めていくことが、研究開発から生産現場までを支える確かなものづくりにつながると考えています。
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