すべての人に選ばれる必要はない。
会社として情報を発信するとき、できるだけ多くの人に知ってもらいたいと考えるのは自然なことです。
しかし(株)アリスでは、開発試作のように専門性の高い仕事だからこそ、単に多くの人へ広く伝えるだけでは不十分だと考えています。
大切なのは、「誰に、どのような価値を届けたいのか」を明確にすることです。
試作を依頼される理由は、お客様によって異なります。
短納期で形にしたい。
難しい材料や形状について相談したい。
設計段階から加工方法を一緒に考えてほしい。
試作後の小ロット生産まで見据えて進めたい。
求められるものが違えば、適した会社も変わります。
すべてのご要望に同じように応えようとすると、自分たちが本当に得意としていることや、大切にしている考え方が見えにくくなります。
だから(株)アリスでは、研究開発から生産現場までのものづくりにおいて、目的を理解し、案件に合った方法を考えることを重視しています。
自社で加工することだけを目的にせず、材料や工法、必要に応じた協力会社まで含めて、より適した進め方を検討する。
そうした考え方に価値を感じてくださるお客様へ、しっかりと情報を届けたいと考えています。
会社の特徴を明確にすれば、すべての方に合うわけではなくなります。
しかし、それは悪いことではありません。
何を大切にしている会社なのかが分かることで、お互いに合った相手と出会いやすくなります。
(株)アリスは、広く浅く評価されることよりも、本当に必要としてくださるお客様に深く役立てる会社でありたいと考えています。
誰にでも選ばれることではなく、相談する理由のある会社になること。
その積み重ねが、長く続く信頼につながると思っています。